粘土製造機作成
粘土はレンガの製造に必要。レンガを作り燃料に溶岩バケツを使えば、土を効率よくレンガに変えつつ処理できる。
それなので、粘土は石工のレベル上げと取引用でレベルが上がるまで使うか、大量の邪魔な土を処理するための装置かなと今は思っている。
建築資材のレンガ、彩軸テラコッタとネザークォーツブロック(ブロックからネザークォーツには戻せない)の作成用。
必要材料は、以下
ガラス瓶(ガラス3個)8個、ガラスブロック10個、石2個、樽1個、ホッパー3個、ドロッパー2個、ディスペンサー2個、リピーター2個、レッドストーントーチ3個、レッドストーンパウダー18個、ピストン12個、水入りバケツ、練乳石(粘土を作りたい数分だけ)
回路が簡単という題名とは裏腹に、きちんとレッドストーンの性質を理解していないと難しい。上手くできている回路なので勉強用にかなり適していると思う。
回路のメカニズムを学ぶ上で、まず前提として、
- ドロッパー、ディスペンサー、オブザーバーは全て自分自身は動力源にならない(自分自身の周りには動力を発生させない)こと
- ホッパーに動力が入るとホッパー内のものは下に下がっていかないこと
- レッドストーンパウダーはパウダーが指し示す2方向or4方向のブロックと下ブロックを動力源に出来ること。上のブロックやパウダーが指していない方向のブロックには動力源どころか動力もこない。
- レッドストーンパウダーを階段状に置いた場合、階段に斜めに設置したブロックによって信号が阻害される。例でいうとリピーター→パウダー→オブザーバー上の信号が、斜めにオブザーバーに刺さっている石ブロックにより阻害されている。
- レッドストーントーチが刺さっている部分には動力はこないことを利用したスイッチがよく使われる。トーチがついているブロック(ドロッパーと不透過ブロック)の動力はOFF
- オブザーバーに水入りガラス瓶を入れておいた状態で信号を送ると、オブザーバーから土に水をかけることが出来る。空瓶はオブザーバーに残る。
以上を踏まえたうえで、
- ドロッパー横のレッドストーントーチの上に土ブロックを置くと、土ブロックが動力源になっていくつかの信号が伝わっていく。
- 1、直接横のピストンを動かす
- 2、2段目のドロッパー内の空のガラス瓶を上に放出する
- 3、土ブロック横の草地上のレッドストーンパウダーに動力が伝わり、リピーター→ブロック上のパウダーにも動力が伝わる。
- 4、これによりパウダー下の石ブロックが動力源ブロックになって、そこに刺さっているレッドストーントーチがOFFになるのと、一番下の段のドロッパーに動力が伝わり、上のドロッパーに空のガラス瓶を放出させ、
レッドストーントーチがOFFになるとオブザーバーがそれを感知してオブザーバー背面のパウダーを動力源ブロックにするとともに、トーチに接続されている今までONだったパウダーがOFFになることでホッパーが動き出して、上の樽から水入りガラス瓶をホッパー内に移動させ、それがディスペンサーに入って、水入りガラス瓶が土に放出され、空のガラス瓶が下のホッパーに移動し、それがドロッパー内に入る。 - 5、最後に空のガラス瓶水の中に放出するディスペンサーに動力をつなぐのは3段目の石ブロック。これを動力源ブロックにするのは、石ブロック上のレッドストーンダストではなく、オブザーバー上のレッドストーンダスト。オブザーバー上のレッドストーンダストがONになるのは下のトーチがOFFに切り替わるときであり、リピーター側からの信号は3段目斜め配置の石ブロックによって阻害されている。
- 11個のピストンは、端まで土ブロックが来たらレッドストーントーチから各ピストンへ信号が伝わって1列移動させるという簡単な仕組み。